数年前
「疲れているのか
時々すごいいびきかいてるよ。
それとさ、
室内に鈴虫いる？みたいな
歯軋りもしてるよ笑」
笑って言ってくれた前パートナー。
それはデリケートな問題。
自分では自覚がないから
彼とのお泊まりはとても不安でした。
結婚していれば寝室は別々にすることで
問題を解決できますが、
今回はそうはいきません。
私「私いびきかくみたいなんだけど…」
彼「そうなの？寝ちゃえばわからないよ」
私「うるさかったら起こしていいから」
とは遠慮がちに言ったものの
久々にはしゃぎ疲れ
大きなベッドで爆睡してしまった私。
いつものように朝早くに目が覚めてしまい
その気配で起きてしまった彼、
彼「時折かいていたけど
俺も寝ちゃったから」
彼らしい気遣いに感謝。
無呼吸症候群かと不安になるが
そこは彼の得意分野
「息してないって感じではなかったよ」
ある程度歳を重ねて
体の不具合が多くなってきた私。
嫁入り前のシニア女子なら切実な問題。
そんなことも包み込んでくれる
彼に感謝したお泊まりの朝。
